Windows11とアロハの動作について(その3)

・11月25日の「Windows11アロハの動作について」(こちら)で公開した対応を行った場合、一時的に不具合事象の改善がみられますが再度不具合事象が再発するとの報告を受けています。

・現在お使いのアロハではWindows11のパソコンで使用しないようにお願いします。

・弊社では今後も調査を継続し、新たな対策等が判明しましたらご連絡いたします。

Windows11とアロハの動作について(その2)

 前回の記事「Windows11とアロハの動作について2021/11/25」(こちらの記事)にて、情報発信させていただきましたが、正常な動作になった時のドライバーバージョンをお知らせいたします。

(アロハとパソコンをUSB接続させた時、インターネットより自動インストールされたドライバーです)

注)下記のバージョンで正常に動作しています(現状では、確認日によってバージョンが変わっています)

■日付:2019/7/30     ■バージョン:3.8.31.0

■日付:2020/5/12     ■バージョン:3.8.36.2

確認方法は、こちらよりご確認ください

Windows11 とアロハの動作について

Windows11について、弊社では動作確認し、問題なく動いておりましたが、デバイスマネージャで確認すると、下記のような表示が出るという

「Please install corresponding PL2303 driver to support Windows11 and further OS」

問い合わせが来ています。

確認した結果、ICメーカーの最新版ドライバーをインストールすると、上記の表示が発生しました。下記の動作で正常にCOM表示に戻りましたのでご確認ください(ネット接続Win11 PCにて確認)

1.PCのアプリと機能で、「PL23××~」ドライバー(全て)をアンインストールしてください(注.アロハ以外にProlific 社製ドライバICをUSB 接続していない事)

2.PCとアロハのUSBケーブルを抜いてください。

3.PCを再起動してください。

4.デバイスマージャを確認しながら、PCとアロハを接続してください。

詳細な手順は、こちらをご確認ください

よろしくお願い致します。

アロハND5/ND6に使用しているUSBドライバICの変更

アロハND5/ND6に使用しているUSBドライバICの変更により、パソコンから確認するアロハの接続名称が下記の通りに変わります。

1.デバイスマネージャー表示内容(アロハとPCを接続)

ドライバIC変更後の表示:Prolific PL2303GC USB Serial COM Port(COM○)

ドライバIC変更前の表示:Prolific USB-to-Serial Comm Port(COM○)

注1)○の中はコム番号が表記されます

注2)パソコンでの確認方法は、 スタートを右クリック→デバイスマネージャー(M)を左クリック→ポート(COMとLPT)を左クリック

2.アロハ本体での識別方法(本体下面に貼り付けてある品名紙の製造番号)

ドライバIC変更後の製造番号:「P2111○○」以降の番号

※但し、「P210526」「P210613」もドライバIC変更品

ドライバIC変更前の製造番号:「P2110○○」以前の番号

注1)製造番号の読み方:「P21」は、西暦年(下2桁)。次の「10」は、生産月。次の○○は通し番号。

よって、製造番号「P2111○○」以降のアロハND5/ND6製品は、デバイスマネージャーでは「Prolific PL2303GC USB Serial COM Port(COM○)」と表記されます。

尚、ドライバIC変更後のアロハの出荷は、12月頃になる予定です。